空欄
ロートレック美術館 ロートレック美術館
 
 

旅行の最終目的のひとつ、ロートレック美術館があるフランス南西部の旧い街アルビにようやくたどりつきました。トゥールーズからアルビへと向かう列車がストップしており、発車寸前のバスに飛び乗り、1時間半程かけてアルビに着きましたが、まだ午後3時頃だったので、一人でロートレック美術館に出向き時間を忘れて見てまわりました。ロートレックの子供の頃から晩年までの作品が展示されていて、それは夢のような時間だったのと、見物人が少なかったことが幸いでした。
翌日カミさんとロートレック美術館にやってきて、怖そうな監視員の目を盗んで携帯カメラでいくつかの絵を撮ったりしているうちに昼になったので、一度美術館を出てビュー橋を渡った所にあるレストランで食事をとり、また戻って館内に入りましたが、先ほどの怖そうな監視員がなにか微笑んでいるように見えました。もうどこにどの絵があるかがわかるまでになり、満足したので、帰ることにしましたが、監視員とまた目が合ったところ、こんどは笑ってくれたので私たちもお返しに、手を振って美術館を後にしました。

 
     
 
アクセサリー
アクセサリー店のご主人 アルビの街中でのミニコンサート アルビの橋の下の恋人達
 
 

アルビの街中で見かけた一軒のアクセサリー店に入ったところおぼつかない日本語がかえってきて驚いたのですが、彼の奥さんが日本人で、ジュエリーデザイナーとのことです。カミさんはリング状の石のペンダントが付いたネックレスを買っていましたが、次の日またお店に寄ってロートレックのシグネチュアを形にしたペンダントを買ってうれしそうにしていました。ご主人は職人気質の話好きのやさしい人柄で日本にも何度か来ているそうです。今日はお二人の娘さんも加わってアルビの街中でミニコンサートが開かれているそうで、私も途中からカノン(KANON)をビデオに収め、YOUTUBEにアップしました。   http://www.youtube.com/watch?v=tVN4hpzsZ2k

 
     
 
レストランでのメニュー
アルビのチョコレート店で アルビのビュー橋 アルビのチョコレート店で
アルビのマルシェで
 
 

昼食をとるためロートレック美術館を後にして、ビュー橋を(Pont_Vieux)を渡ったところにあるAuberge du Pont Vieuxというオーベルジュのダイニングに落ち着き、わけのわからないフランス語を聞きながら、なんとか注文。何を食べても美味しかったので、この店をチョイスして良かったとつくづく思いました。マルシェでは豊富で美味しそうな食材があふれていて、特にパンが安くてうまそうなので、ここで暮らしてみたいと思ったりしたほどです。また、この街一番のチョコレート店のバラエティに富んだスイーツも魅力のひとつ。

 
     
 
アルビの街 アルビの街 アルビの変なおじさん
 
 

街全体が世界遺産であるアルビは、どこを歩いても古い街なみがつづきます。昔寺院だったであろうと思わせる中庭があるアパートメントも趣があって素敵です。散歩の途中で出会った赤い帽子をかぶった少し変わったおじさんと目があい、なんとなく握手をしてしまいましたが、昨日買ったパン屋の女店員さんが通りがかりにフランス語で何か言っているようで、多分こういうことだったと思います。「あんまり相手にしない方がいいわよ!!」

 
 

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